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原因について!

近年では熟年離婚に踏み切る夫婦が急増しています。

一昔前であれば結婚したら一生その人と添い遂げるという考え方が当たり前でしたが、家族の在り方などの変化に伴い、熟年離婚を選択する人が増えているのです。

熟年離婚の原因ですが、様々な原因が考えられます。

例えば、性格の不一致、今まで我慢していたいろいろな我慢の限界、嫁姑問題、金銭によるトラブル、介護による疲弊、相手の浮気による精神的苦痛などが一般的な原因と呼ねれているのです。

その中でも熟年離婚を決意する後押しになっているのは、子供が自立して手が離れたことによる開放感です。

仲が悪くても性格(エニアグラムの分類では、批評家、援助者、遂行者、芸術家、観察者、忠実家、情熱家、挑戦者、調停者に分かれ、岡田斗司夫の分類では、王様タイプ、軍人タイプ、学者タイプ、職人タイプに分かれます) が合わなくても、子育てという共通の目的がある場合、なかなか離婚に踏み切れません。

しかし、その共通していた目的が無くなることで、一気に離婚への歩みを進めてしまうケースもよくあります。

子育ての終わりは新たな人生の始まりと考える人も多く、夫婦としての生活よりも自分で自分の自由な生活(自分である程度コントロールできることもあるでしょう)を選択するというのが熟年離婚に踏み切る要因の一つになっているようです。


 
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