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反訴って何?
離婚訴訟の反訴とはどういったことを指すのでしょうか?
例えば、離婚訴訟で慰謝料をめぐって自分が相手を訴えたとします。
すると相手が逆に「こっちの方が慰謝料が欲しい」といって訴えを起こす場合があります。
このように相手も訴訟を起こすことを反訴と言います。
反訴は珍しいことではなく、よく裁判でも交渉を上手く進めるために使用されます。
弁護士を雇っている場合、弁護士から提案される可能性があるのです。
反訴をしたり、反訴をされたりすると弁護士費用が変わってきます。
想定した費用よりも大幅にアップしてしまう可能性もあると思ってください。
そのため、離婚訴訟で弁護士を雇うなら、契約前に反訴をした場合とされた場合、どのくらい費用が変わるのかを確認しておくことが大切です。
これを確認せずに契約してしまうのは非常に危険です。
そして、弁護士から反訴をするように言われても、自分がしたくないのであればする必要がありません。
反訴をするかどうかは弁護士ではなく、ご自身が決める事です。